入学式
1時間目:幼蟲編
2時間目:蛹蟲編
3時間目:蟲使編
4時間目:揚羽編
5時間目:西館編
6時間目:夢美編・壱
7時間目:夢美編・弐
8時間目:成蟲編
9時間目:その他の攻略
10時間目:おまけの攻略
卒業式
「………………………………」
(蟲クンは触手を揺らしている)
「え〜と……10時間目の授業の先生は…………(キョロキョロ)」
(蟲クンは触手を揺らしている)
「………………………………」
(蟲クンは触手を揺らしている)
「も、もしかして……先生…………?」
(蟲クンは触手を揺らしている。……ちょっと照れているようだ)
「あの、なに言ってるか分からないんですけど……」
(蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
(蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
(蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
(蟲クンは触手でEXTRAVAGANZAをプレイし始めた)
「あ、授業開始なんですね」
★point1:BONUS TRACKについて★
「あら、よく見るとマップ一覧の中に見慣れない項目が……
BONUS TRACK
って名前みたいですね」
(蟲クンは触手で
達成率
の部分を指している)
「あっ、いつの間にか達成率が
100%
に…………」
「なるほど。
BONUS TRACKでは、
スタッフや声優さん達の声が聞ける
んですね」
(蟲クンは微かに頷いている)
「あら? でも一つだけ変なスロットがありますね。
ばぐねこさんを隠してる
とか何とか…………」
(蟲クンは
マウスの右クリックボタン
を撫でた)
「右クリック? 何かあるんですか?」
(蟲クンはゆらゆらと触手を揺らしている。
何となく肯定しているように見える)
「でも、右クリックって別に使わないんじゃ……
スロットをクリックしても意味はないし……」
「連打しても意味はないし、
ドラッグ&ドロッ――――
ええぇええぇええぇぇぇっ!!!?」
(蟲クンは楽しそうに触手を揺らしている)
「これは普通は絶対分からないと思うんですけど……」
(蟲クンは楽しそうに触手を揺らしている)
★point2:ばぐねこさんからの挑戦★
「
隠れていたばぐねこさんのスロット
を選択してみました」
「……って、いきなり待てとか言われてるんですけど……
これってどのくらい待てばいいんですか?」
(蟲クンは触手の動きを止めた。……じっと時計を見ている)
「あの? 先生?」
(蟲クンはじっと時計を見ている)
「あの〜〜〜……」
〜2分経過〜
(蟲クンはチョンチョンと遥の手を叩いた)
「あ、いいですか? もういいですか?」
「それじゃあクリックして……………………」
「こ、これはあんまりだと思うんですけど………………」
(蟲クンは触手を横に振っている)
「あ、違うんですか? ちゃんと意味があるんですか?」
(蟲クンは微かに頷いている)
「えっと……
クイズ
とかもあるみたいなんですけど、
これ全然分かりません」
(蟲クンはピタリと動きを止めた)
「あの……?」
(蟲クンは止まっている)
(蟲クンは止まっている)
(蟲クンは止まっている)
(蟲クンは触手で『9』のような形を作った。……頑張れと言いたいらしい)
「努力します……」
〜10分後〜
「や、やっと全問正解しました……」
(蟲クンは嬉しそうに触手を揺らしている)
「色々な仕掛けがあって面白いですね……って、
まだ何かあるんですか?」
(蟲クンは最初の選択肢の部分を触手で指している)
「あら、この
選択肢
、何となく違和感が…………」
「……って、こういうことですか」
「あら? あらあらあら? 今度は
画面いっぱいに文字
が…………」
(蟲クンは触手を
縦
に振っている)
「えっ?」
(蟲クンは触手を
縦
に振っている)
「えっ? えっ?」
(蟲クンは必死に触手を
縦
に振っている)
「………………………………」
「………………………………」
「………………………………」
「……そういうことですか。分かりました」
(蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
「えっと……これの指示通りにすればいいんですよね。
そうすると――――」
「わわっ、カーソルが……
ゲーム画面内のカーソル
が
不思議なことにっ!」
(蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
「これはちょっと嬉しいご褒美ですね」
★point3:次回予告★
「はい? はい? 成蟲編に戻るんですか?」
(蟲クンはとあるスロットを触手で指している)
「このスロットがどうかしたんですか? もう見ましたけど」
「えっ? あ、今度はタイトルに戻って……
GALLERY
の中に入るんですか?」
(蟲クンは
SCENE
を触手で指している)
「はい、
SCENE
の中に入りました」
(蟲クンは触手を
下
に振っている)
「下、ですか? ……あっ、
シーンの一番最後
に何かありますね」
「こ、これ、
ブラックサイクの次回予告編
ですか!?」
(蟲クンは微かに頷いている)
「もう決定してたんですね。発売する日が待ち遠しいです」
(蟲クンは時計を触手で指している)
「えっ? あ、もう授業が終わる時間ですか?」
(蟲クンは微かに頷いている)
「分かりました。ありがとうございました」
「私、こんなに静かに授業を受けられたのは初めてです」
(蟲クンは遥にマグカップを差し出した。
……オレンジジュースのようだ)
「わあっ、ありがとうございます。
先生、とっても親切な人……蟲さんなんですね」
(蟲クンは触手を揺らしている。……ちょっと照れているようだ)
「いただきます。……こくこくこくこく」
(うっ!? き、強烈に甘い…………ッ!!?)
(蟲クンは触手を揺らしている。……遥の様子を窺っているようだ)
「お、美味しいですよ。とっても」
(蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
(試練よ、遥……これは卒業するための試練よ…………)
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卒業式>>