0.イントロダクション
1.エンディングについて
2.エンディングについて2
3.エンディングについて3
4.戦闘について
5.エリアについて1
6.エリアについて2
7.エリアについて3
8.エトセトラ
「〜〜♪ 〜〜〜♪」
「なんかご機嫌ね、麻奈?」
「そうですか?
気のせいだと思いますよ」
「どこが……」
「ユーザーの皆さんの温かい気持ちが伝わってくるのは
嬉しいですね♪」
「つまりは、現在(04/07/02)行われている人気投票で、
思っていたより票が入ったから嬉しいと」
バシーンッ!
「そんな、はっきりと言わないで下さい、教授♪」
「……痛い」
「さあ、今回で最後の攻略ですよ。
早く始めちゃいましょう」
「オッケーオッケー」
「ところで教授、最後の攻略は何について解説するんですか?」
「うーん、最後だし特別サービスってことで、
色んなイベントをざーっと見ていこっか」
「実は
佐伯邸
について、まだ全く解説してないんですよね」
「そうそう。佐伯邸では、
あたしやありさに関してのイベント
が
色々隠れてるわよ」
「はい、なかなか見られませんでした」
「
重要なのは、初回プレイでは絶対に見られないイベントがあること
。
条件の関係で、
早くても2、3回目からしか発生しない
のよね」
「条件が分岐するポイントはどこなんでしょうか?」
「重要なのは、
しずるが佐伯に会ってるかどうか
。
しずるが会ってないと、あたし達も佐伯と会話するイベントが
発生しないからね」
「ありさと話すと
選択肢
が出ますが、
これは何か意味があるんですか?」
「ん〜、まあ
ありさとのイベントを進めたかったら、
ありさが喜ぶような返事をしておくといい
わよ」
「地下に行ったり、ありさについて行かなかったり、
部屋に入ったりですね」
「麻奈、それ全部逆……」
「佐伯邸では、実は
教授の過去
も明らかになるイベントが
あるんですよね」
「まぁね〜。あんまり見てほしくないんだけど」
「どうすれば見られるんですか?」
「うーん、あれに関しては結構条件が複雑なのよ。
ただ、
あたしの過去に関係しそうな話とかを、
ゲーム中で一度は見ておく
こと」
「教授の過去、ですか」
「
満月
なんかが関係してるから、まあ色々と試してみて」
「ゲーム中で一度ということは、
それを見たあと新規でゲームを始めてもいいんですか?」
「OKよ。ひとつひとつ条件をそろえていけば、
きっとあたしのカワイソ〜な過去が明らかになるはずだから」
「なるほど」
「しかもっ! さらにそのイベントを見ていれば、
ありさの最後のイベントが発生って仕組みなの」
「ちょっとしたお仕置きですね」
「ちょっとしたっていうか、まあ末路っていうか……。
とにかく、そのくらい条件が複雑なのよ」
「
ある程度プレイしていると、偶然発生する仕組み
ですね」
「そういうこと。ゲーム中、いくつか一度でも見てないといけない
イベントがあるってところがポイントね。ただ、数としては少ないし、
それらのイベント自体は普通にプレイしてれば見られるから、
発生させるのがすごく困難ってイベントじゃないと思うわよ」
「はい。あたしは偶然見つけました」
「オッケーオッケー。
ざっと説明した程度だけど、これで攻略はだいたい終了かしら」
「教授、まだひとつ埋まらないものがあるんです」
「あら、どれかしら?」
「
『悪夢の血族』
です。
何故、発生しないんでしょうか」
「ああ、それは簡単に言えば、
『VAMPIRE HUNTER』ルートのバッドエンドね」
「バッドエンドにはなりましたけど、画面が真っ暗で
すぐに終わってしまいました」
「それについてはね〜、今ならちゃんとイベントが発生するはずよ」
「えっ、そうなんですか?」
「そのイベントは、とある理由から
『未来への旅立ち』を
見ていないと、ちゃんとしたイベントとして発生しない
のよ」
「やってみます。
…………………………………………見られました」
「うん、良かった良かった」
「面倒ですね」
「うーん、スタッフも迷ったんだけどね〜。
どうしてもこの条件でないとダメだったのよ」
「つまりはあれですね。『やめて、お○さん』というセリフを
言わせたいがために――むぐむぐっ!?」
「はーい、そういう余計なことは言わない言わない。
最終回くらいスムーズに終わらせましょうね〜♪」
「分かりました。
……ところで、本当に攻略することがなくなっちゃいましたね」
「そうね〜。もっと細かく知りたいって人は、雑誌なんかでも
攻略記事が載るはずだから、それを見てほしいかな」
「雑誌を見れば、さらに正確な発生条件が分かると言うわけですね」
「そうそう」
「他にも、攻略ページを作ってるサイトさんを探してみたり……」
「うんうん」
「オフィシャルの掲示板を利用して、みんなで攻略してみたり……」
「楽しそうね〜♪」
「こんな面倒なゲームやってられるかって人は、
やっぱりセーブデータをいじって……」
ゴスッ!
「麻奈、発言は慎重にね」
「あたしなりに慎重なのに……」
「どこがよっ!」
「教授はあたしを誤解してます。あたしだって、言っていいことと
悪いことの最低ラインくらい見極められるつもりです」
「ホントにぃ〜?」
「もちろんです。
口が裂けたって――むぐむぐむぐぐっ!!?」
「今、絶っっっっっ対にバラしちゃいけないこと
バラそうとしたでしょっ!!」
「今の流れなら言えると思ったのに残念です」
「ううっ……いつの間に、こんな手のかかる子に……」
「こうやって自分をアピールして、いずれはブラックサイクの
看板娘になれるよう精進してるんです」
「むむっ、それはあたしもなりたいわね〜。
あと、別のゲームにゲストで出演とかね」
「でも、
マイブラにゲスト出演してるKさんに誰もツッコミを
入れてくれない
、とかみたいな結果になると寂しくないですか?」
「誰も何も言ってくれなかったわね……。
声がないからスルーされたのかしら」
「はたまた本気で誰も気付かなかったのか、
謎は深まるばかりですね」
「謎ってほどじゃないと思うけど……」
「とにかく……教授、無駄話も程々にしておかないと」
「そうね。
それじゃあ、そろそろサヨナラかな」
「何だか寂しいですね」
「またいつか、ユーザーのみんなに会えることがあればいいわね〜」
「それでは、『MinDeaD BlooD 〜支配者の為の狂死曲〜』を
買ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
スタッフ一同、これからも良いものを作っていけるよう頑張ります」
「今後ともブラックサイクをよろしくねっ! 買ってくれたソフトに
ついては、掲示板とかアンケート、ユーザー登録葉書なんかで、
感想とか聞かせてくれると嬉しいな〜」
「スタッフの励みになりますからね」
「一言でもいいから、みんなの感想待ってるわ。
それじゃ、バイバ〜イ♪」
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