MinDeaD BlooD 〜支配者の為の狂死曲〜 DVD Special Edition
攻略
麻由
まゆぴん教授のワンポイントアドバイス


エリア


0.イントロダクション
1.エンディングについて
2.エンディングについて2
3.エンディングについて3
4.戦闘について
5.エリアについて1
6.エリアについて2
7.エリアについて3
8.エトセトラ
麻奈

 「は〜い、まゆぴん教授の攻略始まる〜〜〜……わよ?」
 「…………」
 「どしたの、麻奈?
  そんな真剣に何か読んで……」
 「あっ、教授。
  これを見てください」
 「なにこれ? 企画書?」
 「とあるスタッフのデスクから拝借しました」
 「そういうことしないの……」
 「でも、興味ありませんか?」
 「そりゃあ……あるに決まってんじゃな〜い。
  えーと、どれどれ〜?」

タイトル:『出撃! 田上様!! 〜麻奈救出大作戦〜』

内容:田上を操作するシューティングゲーム。さらわれた麻奈を救い出すため、
行く手を阻む東をぼてりくまわしながら進んでいく。
画面内に落ちている拳銃、ナタ、仮面、などのアイテムを回収することでパワーアップ
することができる。
ミニ麻奈を取ると、田上が一機増える。


 「……なにこれ?」
 「次の企画だそうです」
 「ないっ! 絶対にないっ!!」
 「面白いと思うのに……」
 「麻奈、あんた自分で考えたでしょ」
 「こんなのもあります」

タイトル:『麻奈の館』

内容:とある館に住んでいる麻奈。外から獲物を捕まえてきては、淫蕩な生活を送る。
ノーマルからアブノーマルなプレイまで、幅広いジャンルを楽しめるゲーム。
獲物を捕らえ、エッチをするごとに麻奈がパワーアップし、ハンターのような手ごわい
敵でも捕まえられるようになる。
完全クリアの条件を果たせば、麻奈の隠された秘密が明らかになる。


 「却下ぁーーーーーーーーーっ!!!!」
 「教授の許可が必要なものではないと思うんですけど」
 「麻奈の隠された秘密って何よ?」
 「それをここで言ったら秘密にならないじゃないですか」
 「白状しなさい!
  別に秘密なんてないんでしょっ!!」
 「ノーコメントです」
 「ちなみにコレ、あたしはどうなってるわけ?」
 「知りません」

ギリギリギリ……。

 「あ・ん・た・ねぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 「首を絞めないでください。
  怒る前に教授も考えてみたらいいじゃないですか?」
 「やっぱり麻奈が考えてたのね」
 「面白いですよ。
  教授も、何かひとつくらいネタはありませんか?」
 「そ〜ねぇ、あたしがやってみたいゲームはねぇ……」
 「話は全然変わりますけど、
  今回の攻略はしなくていいんですか?」
 「ハッ!?」
 「あまり無駄話してると
  ユーザーさんに怒られちゃいますよ」
 「誰のせいよ、誰のっ!」
 「さて、今回の攻略はエリアについて
  もう少し細かく解説していきます」
 「うわっ、セリフとられたっ!?」
 「このゲームには通常のエリアの他に……」

ゴスッ!

 隠されたエリアも存在するのよ♪」
 「暴力反対」
 特定の条件が揃えば、移動画面に
  新しい場所が表示されるってわけ」
 「ほとんど情報がないから、偶然発見する人が
  多いのではないでしょうか」
 「そうねぇ。とあるエリアなんかは、実はこのサイトの
  キャラクター紹介のページなんかに、ちょっとしたヒントが
  隠されてたりするんだけどね〜」
 「そういえばそうですね。
  あからさまに特定のエリア名が書かれてあったり……」
 「そういうのを参考にしながら進めてみると、
  割と簡単に発見できるんじゃないかしら?」
 「発見できません。
  もう少しヒントが欲しいです」
 「そうねぇ。あえて言うなら、3人で一緒に行ったほうが、
  色々と発見できるものも多いかもね」
 「…………………………あっ、発見できました。
  黒い人が隠れてました」
 「か、隠れてたわけじゃないと思うけど……」
 「ゴチャゴチャしたお店ですね」
 「あたしはこういう雰囲気好きだけどな〜」
 「教授、この壁に張られている写真は、
  スタッフの一人のペットの写真という噂は本当です――
  むぐむぐっ!?」
 「は〜い、そういうのは内輪のちょっとした遊びだから
  大目に見てあげてね」
 「エリアはもうひとつ隠れてるんですよね?」
 「そうね。厳密には3つ隠れてるんだけど、
  ひとつは先にヒント出しちゃったからね〜」
 「あっちこっち行けばいいんですよね」
 「そういうこと♪」
 「3つ目の隠しエリアは……実は簡単に出ますよね?」
 「そうね。とある人を吸血しないでいると、いずれは
  その場所に行けるようになるはずよ。
  次のターンには移動マップに表示されてるはずだから
  見逃さないようにね」
 「でも、吸血できるキャラクターがいるのは、やっぱり
  初期に表示されている4箇所だけなんですね」
 「うーん、本当は5つ目のエリアも欲しかったんだけど、
  ボリュームと開発期間の関係で没になっちゃったのよ」
 「各エリアに吸血できる人は2人と考えていいんですか?」
 「OKよ。たとえば聖ユリアン女学園なら、
 『まりか』と『東』が吸血対象キャラクターよね。
  どっちをどういうタイミングで吸血していくのかによって、
  展開が微妙に変わったりするから注意すること」
 「そうなんですか? 何度もプレイしてますけど、
  あまり変わったことは起きませんけど」
 「このゲームは固定したプレイの仕方をすると、
  イベントが起こりにくくなってるのよね。
  毎回、新しい攻略の仕方を試してみると
  面白くなるんじゃないかしら?」
 「ハズレのイベントだと思っても、案外別のイベントの
  発生条件に関わっていることもあるからですか?」
 「そうそう。あっ、失敗した〜、って思ってもやり直さず
  そのままプレイし続けると、もしかすると新しいイベントが
  発生することもあるかもしれないわよ」
 「できれば、各エリアごとにもう少し詳しい
  イベントの発生条件のヒントが欲しいんですけど」
 「オッケー、それじゃあ学園から見ていきましょうか」
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