0.イントロダクション
1.エンディングについて
2.エンディングについて2
3.エンディングについて3
4.戦闘について
5.エリアについて1
6.エリアについて2
7.エリアについて3
8.エトセトラ
「
聖ユリアン女学園
は、色々と細かく
ルート分岐するみたいですね」
「そうそう。まず、しずるで攻めた場合、
『まりかルート』
と
『今日子ルート』
の2つがあるの。
ルートの分岐条件は、そんなに難しくはないはずよ」
「はい、それは何となく分かります」
「しずる側の学園で隠されてるイベントは、
ハンターがやって来たあと
に起こるものがあるわ」
「ハンターが来たあと、ですか?」
「今日子を逃がしちゃった時に注意が必要よ。
文章をよーく読んでみると……」
「なるほど、あの日に発生させればいいんですね」
「それよ、それ。
そういうちょっとしたヒントを見逃さないようにね♪」
「あたし達が学園に行ったときは、何か隠し要素はあるんですか?
……一応、学生らしく質問しますけど」
「東はね〜、まぁ色々なイベントに絡んでくる
キャラなわけで……。こいつに関係するイベントについては、
また日を改めて一気に攻略しちゃいましょう」
「分かりました。
次は
住宅街
をお願いします」
「住宅街は
『那津美』
と
『涼』
が吸血対象キャラクターよ」
「
通販のイベント
は、のちのイベントに
関係してたりするんですか?」
「もちろん」
「非常に選びたくないタイトルがあるんですけど」
「う〜っ、我慢して選んでちょうだい」
「一番下の項目は、どうすれば現れるんですか?」
「それか〜。
実はそれも東に関係してるイベントなのよね」
「じゃあ、まとまった攻略は後日ですね」
「でもちょっとしたヒントを出すとすれば、
東
の他に
とあるキャラクター
が関係してるの。
それが誰なのか分かれば……」
「
かみさまに救われるか
、
東先生の餌食となるか
……
ヒントとしてはこんな感じでしょうか」
「ぐっ……上手いかも……」
「涼さんについてですけど、今回も
アレ
はあるんですか?」
「まぁ、この苗字のキャラクターが出たらお約束よね。
もちろん、ちゃんとあるわよ」
「普通に捕まえることはできますけど、
キャッチボールのイベントしか出ません」
「キ、キャッチボール……確かにそのイベントのあとは
ループイベントになって、最後にはさらわれちゃうのよね」
「普通に進めると、この展開しかないんですか?」
「普通に進めた場合は、その展開でOKよ。
もうひとつのルートを進める場合には、
まず
捕まえる日が問題になってくる
わけ」
「もしかして、お決まりのごとく
あの日
に捕まえればいいんですか?」
「そういうこと。とにかく困ったら、
あの日に試してみるといいかもね〜」
「分かりました。
……ところで教授」
「ん? なに?」
「あの日あの日って言うと、別の意味に聞こえますね」
「麻奈、やめなさい」
「あっ、確かに別のイベントが発生しました。
……でも、これからどうすればいいのか分かりません」
「涼のイベントを進めるなら、涼と接触しないとね〜。
干からびちゃったあと、どこに運んだ
って言ってたかな〜?」
「ああ、何となく分かりました」
「まっ、そんな感じで進めてみてね。
たぶん、あとは問題なく進むはずだから」
「
彼のアルバイト先
も出現させておいたほうがいいですか?」
「あっ、それも必要よ。
いいところに気がついたではないか、麻奈くん」
「教授の説明不足だと思いますけど」
「うぐぅ」
「教授、それは
パクり
――むぐむぐっ!?」
「さあっ、次は
千砂倉中央通り
の攻略に行くわよ〜♪」
「ここは、
『江梨衣』
さんと
『田上』
さんですね」
「ここは一番流れがシンプルなのよね。
複雑な分岐があるわけでもなく、基本的には
一本道のストーリーが展開されるエリア」
「特に攻略することはない、ということでしょうか?」
「そうねぇ。まあ、
江梨衣を田上に
連れて行かれないようにする
ためには……」
「
先に吸血
、ということですか?」
「ビンゴ♪」
「分かりました。
……最後は
千砂倉総合病院
ですね」
「ここは、
『アナベラ』
と『芳江』よね」
「……『アナベラ』さんと
『Dust』
さんでは?」
「あうっ!」
「教授、今、素で間違えましたね?」
「あ、あはははっ♪
……とにかくその2人が吸血対象キャラクターなのよっ!」
「アナベラさんを吸血し続けると、芳江さんに殺されました」
「ああ、その展開になっちゃったか〜」
「回避する方法はあるんですか?」
「あるわよ〜。方法は2パターンあってね……
さ〜て、分かるかな、麻奈くん?」
「1、アナベラ先生を放置する
2、覗かれないように気をつける
3、東先生にお願いする」
「どれも違う……」
「3番は本命だったのに」
「そんなことしたら、また新たなる犠牲者が出るだけでしょ」
「それで本当はどうすればいいんですか?」
「そんなに難しいことじゃないんだけどな〜。
しずるがダメなら……って考えてみたら分かる
んじゃない?」
「なるほど、そういうことですか」
「病院はけっこう条件が複雑に絡み合ったりしてる部分も
あるからね〜。色々試してみるといいかも」
「アナベラ先生の宿題、とかですね」
「他にも、実は
あたし達とDustがエッチするには、
あたし達が強くないとダメ
だったりするのよ」
「
あたし達にも吸血度があった
んですね」
「実はそうなの♪」
「それを前回の『戦闘について』で解説しなかったということは、
うっかり忘れてたんですね、きっと♪」
「あははははははっ♪」
ゴスッ!
「そういうことは分かってても言わないっ!」
「……あたしが悪いわけじゃないのに」
「まっ、それはともかくエリアに関しての説明は
こんなもんかしら?」
「教授、
千砂倉タワー予定地
は何かあるんですか?」
「そこはある条件が整ってないとイベントは起こらないのよね〜」
「その条件は?」
「これも
かみさまを求めたものの行き着く先
、ってトコかしら」
「となるとあの人ですね」
「そっ、あのキャラクターよ」
「分かりました。
……それにしても、こうしてみると千砂倉の街も広いですね」
「もっと色々行けたら良かったんだけどな〜」
「ときに教授、質問です」
「うおっほん。何かな、麻奈くん?
な〜んでも聞いてくれたまえ」
「『千砂倉』という名称は『血の桜』を短くしただけという、
安易に名づけるにしても程があると言いたくなるような
話は本当――むぐむぐっ!?」
「それじゃあみんなっ、また次回〜♪」
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