MinDeaD BlooD 〜支配者の為の狂死曲〜 DVD Special Edition
攻略
麻由
まゆぴん教授のワンポイントアドバイス


戦闘について


0.イントロダクション
1.エンディングについて
2.エンディングについて2
3.エンディングについて3
4.戦闘について
5.エリアについて1
6.エリアについて2
7.エリアについて3
8.エトセトラ
麻奈

 「さ〜っ、今回の攻略を始めるわよ……って、麻奈? 何してんの?」
 「あっ、教授。……ちょっと葉書を整理していたんです」
 「あら、これってユーザーのみんなからの登録葉書じゃない。
  どれどれ〜?」

好きなキャラ:園原麻由

 「う〜ん、こういうのってやっぱ嬉しいわね〜。
  ……こっちは?」

好きなキャラ:園原麻由

 「あっ、またあった」

好きなキャラ:園原麻由

 「おお〜っ、またまた発見。えへへっ、あたしって結構人気者?」

好きなキャラ:園原麻由

 「お〜っ……」

好きなキャラ:園原麻由
好きなキャラ:園原麻由

 「…………」

好きなキャラ:園原麻由
好きなキャラ:園原麻由
好きなキャラ:園原麻由

 「…………」
 「はむはむ、教授。
  焼き芋があるんですけど食べませんか?」
 「ちょっと待てぇーーーーーーっ!!
  その焼き芋の燃料は何っ!!?」
 「気にしないほうがいいです」
 「気にするわーーーーーっ!!」
 「大声を出さないで下さい。
  ただの古新聞ですよ」
 「ホントに?」
 「本当です。大事なユーザーさんからのお葉書を、
  まさか焼き芋の燃料なんかにするわけないじゃないですか」
 「それならいいけど」
 「葉書はスタッフの燃料ですからね。
  彼らがガス欠するとあたしも困ります」
 「麻奈、なんかどんどん性格が変貌してる気がするんだけど……」
 「ところで教授、今回の攻略はしなくていいんですか?」
 「あっ、そうそう。色々考えたんだけど『吸血度』とか
  『戦闘についてのヒント』とかについて話していこうかと思ってるの」
 「戦闘……ハンターとの、ですか?」
 「そうそう。なかなかハンターとの戦いに勝てなくて
  苦労してる人もいるかもしれないしね」
 「七瀬さんを強くすればいいだけなのでは?」
 「それだけじゃないんだな〜。普通に強くなるのもいいけど、
  やっぱり少しくらい戦闘を有利に進めたいじゃない」
 「そんな方法あるんですか?」
 「あるある。
  戦闘に関わる要素が、このゲームには3つあるのよ」
 「3つもですか」
 「まず1つ目として……やっぱりこう人間も吸血鬼も、
  応援する声があるのっていいものだと思わない?」
 「別に思いませんけど」
 「……お願いだから嘘でも『思う』って言ってよ」
 「オモイマス」
 「うわっ、超・棒読みっ!」
 「言うだけマシと思ってください。
  ……それで、その応援が七瀬さんの力になるんですか?」
 「そういうこと。微々たるものかもしれないけど、
  しずるもやる気出してくれるんじゃない?」
 「なるほど。……2つ目は?」
 「2つ目はね〜、簡単に言えば戦う時期かしら。
  吸血鬼の力がアップしそうな日を選ぶと、
  もしかすると勝率が上がるかもしれないわよ」
 「何となく分かる気はします」
 「そして3つ目は、ハンターの協力者をやっつけることよ」
 「協力者?」
 「そっ、ハンターを影からサポートするような存在……
  そういうのをやっつけておくと、
  戦闘時のハンターの力を弱める結果になるかもね」
 「ああ、あの黒い人ですね。『あなたもしかしてミイラじゃないの?』と
  ツッコミたくなるようなあの人」
 「ま、まぁ、つまりはそういうことよ……」
 「でも、やっぱり確実に勝つためには、
  七瀬さんを強くしておいたほうがいいんですよね」
 「そりゃあね。
  しずるが強ければ何の問題もないし」
 効率良く強くする方法ってないんですか?」
 「そうねぇ。吸血する相手とかイベントとかによって
  吸血度の上がり方は微妙に違うから、
  早めにそれを発見することかな」
 「もう少しヒントを」
 「たとえば、しずるが見てるだけ〜のようなエッチとかは、
  やっぱり吸血度はあんまり上がらない
の。
  逆に相手を支配したって感じのイベントなら、
  一気にぐーんと上がる
はずよ」
 「なるほど」
 「ただ、このゲームの場合、こっちが強ければ強いほど
  相手に与える影響も大きい
から、
  そのへん注意したほうがいいわね」
 「つまりこっちが強いと服従させやすくなる……
  言い換えれば吸血するチャンスが減る
、というわけですね」
 「そういうことっ!
  理解してもらえたみたいで嬉しいわ♪」
 「でも、中にはいきなり服従度が半分くらい上がる人も
  いるみたいですけど?」
 「ああ、一部のキャラクターは上がり幅が固定化されてるからね〜。
  誰がそうなのかを見極めると、さらに攻略しやすくなるかも」
 「分かりました。
  ……まあ、見極めるまでもなくバレバレなんですけどね」
 「そこ、そういうことを言わない」
 「そういえば、あの人も人気高いですね。
  ……あたしが吸血したのに」
 「ま、麻奈?」
 「いえ、全然気にしてませんよ?
  前にも言いましたけど、あたしはこういうキャラクターですから」
 「そ、それならいいんだけど……」
 「ところで、教授。
  今回は『吸血度』『戦闘』についての攻略だったわけですが……」
 「うん?」
 「こういうのって普通、エンディングより先にやりません?」
 「うっ……」
 「というよりも、いきなりエンディングの解説から始まってるところが、
  そもそも流れとしてイマイチですよね」
 「ぐっ……」
 「やっぱりアレですか。
  予想していたより条件が厳しいという声が多くて、
  内心スタッフも焦っていたという心のあらわれ――」

ギリギリギリ……。

 「は〜い、麻奈くん。
  妄想はそのへんにしておきましょうね〜」
 「……図星ですか」
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