ギャラリー
 

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其の壱 其の弐

いつしか、音美はすっかり全身をあらわにされていた。
小ぶりの乳房が、ぷるるん、と頼りなく揺れる。

【音美】
 「ぁ……ぁぁ……あん……」

音美は夢見心地のまま、なつきの姿をした少女に全身を愛撫された。
ひらひらと蝶のように、手がひらめく。
少女の手はひとつところに留まって、じっくりと肌を撫で回したかと思うと。
次の瞬間にはもう、別の場所に移り、小刻みに震えながら責め立てていたりする。

指と指のあいだに淡い色の乳首をはさみ、ふるふると動かす……と、
じょじょに乳首が固く尖ってきた。

【なつき】
 「あなた……きれいな肌ね……とってもすべすべしてる……」

なつきは音美の耳に、そんな言葉を吹きこんだ。
音美はただただ肩を震わせ、かぶりを振り続けていた。

【音美】
 「ぁ、あん……ぃゃ……そ、そんなこと……しないで……ぇっ……ぁん……」

しゃくりあげるようなあえぎを洩らす。
が、なつきは斟酌しない。
別の手を、音美の脇腹から腰へかけての曲線へ滑らせていく。
その間にも、舌が首筋をちろちろと這い回っている。

【なつき】

「あぁ……妬ましい……この身体が……きれいで……
健康で……こんな身体が……欲しい……」

少女はうわごとのようにささやきながら、音美の身体を愛撫する。
そう――まさにそれは愛撫、だった。
なつきは音美の肉体をまるで我がもののように愛し、いつくしんでいたのだ。

【音美】
 「ぁ……だ、だめ……そんなとこ……さわっちゃ……だ……め……」

なつきの手が、音美の蜜壺に触れていた。
固く尖った淫芯を指先で責め立てている。

くりくりとしこった淫芯はなつきの愛撫にさらされ、
ますます固くしこっているようだった。

くりゅくりゅ、くりゅりゅ……。
ずちゅ、ぬちゅちゅッ……。

なつきが音美の秘所を責め立てるにつれ、
ぬかるみをかき回すような音が聞こえはじめていた。
とろりと濃い愛蜜が、音美のそこからおびただしく分泌されている。

【音美】
 「ぁ……は…………んっ…………」

音美は瞼を伏せ、まつげを震わせていた。
なつきの愛撫に、身も心もとろけてしまったかのようだった。
なつきが、音美の秘所を、ここぞとばかりに責め立てていく。
蜜にまみれた花芯を指でこね、肉厚の花弁を咲かせていく……。