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其の壱 其の弐

【氷上】
 「あぁ……ン、やっぱり……美味しそうね、昂月君は〜」

にこりと、いつものような笑みを浮かべる先生。
ゆっくりと腰を下ろしていく。
俺の先端は侑子先生の秘裂に触れる。

そこはすでに湿っていた。
侑子先生はうっとり笑いながら焦らすように腰を前後に動かす。

【氷上】
 「昂月君、落ち着いてるってことは初めてじゃないのかな〜?」

悪戯っぽく俺の顔を覗きこむ。
俺は何も答えない。

【氷上】
 「先生に内緒ごとはいけないなぁ。 でも、美味しそうな子は好きよ♪」

言うと。
侑子先生は腰を落とした。
ちゅぷり、と水音がし、俺の肉棒は侑子先生の体内へと導かれていく。

【氷上】
 「あぁ……んぅ、……大きい……」

熱く柔らかく、締め付けを伴うそこは、やはり刺激が大きく、
俺は暴発を避けるために意思の力を要した。
侑子先生は焦らすようにゆっくりと腰を下ろし、
やがて俺の上に座り込むほど奥まで導いた。

【氷上】
 「ぁふ……気持ちいい……大きくて……びくんびくんしてる〜……」

侑子先生はうっとりと背を弓なりに反らした。
形のよい胸が揺れる。

【氷上】
 「もっと、気持ちよくなりたいでしょう、昂月君?」

答えない。答えられない。
逆に快楽に意識が流されていく。
下半身が勝手に脈打ち、暴走する。

【氷上】
 「ふふっ……先生が頑張ってあげる♪」