自己紹介をお願いします。 |
どもども。坂東真紅郎です。流しの物語屋さんです。本作ではシナリオを担当しています。
普段はライトノベルからオンラインゲームまでジャンルを問わず幅広く手がけております。
デビュー小説が架空戦記だったので、本作には不思議な縁を感じています。
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ここに注目してほしいという点はありますか。 |
やはり本作のシナリオ的目玉は「性格変化」だと思います。中心となるヒロインが4人いて、それぞれが4種類のパーソナリティをもつわけで、メインストーリーだけでえらい数が用意されています。他にも攻略対象キャラが用意されているし、バッドエンドもいくつかあるので、エンディングパターンはかなり多いゲームだと思います。
もちろん予想通り、書くのはすっごく大変でしたけれども。ユーザーにとってはボリュウムたっぷりの攻略しがいのあるゲームになったのではないでしょうか。
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作業中の秘話などありましたら教えてください。 |
※ネタバレありですのでプレイ後にお読み下さい。
シナリオのシノプシスが完成したところで、スタッフから「恵美があんまりかわいそうなので、なんとか幸せにしてあげられないものか」という意見が出まして。まあ、理想的ないい奥さんですよね。あげまんだし。
具合もよさそうだし。なんのだ。
そこでハッピーエンドをいろいろ考えてみたんですが、どうしても幸せな話にならない。仕方なく、主人公とひっそり平和に暮らすパターンと、ヒロインルートとの絡みでコミカルに終わるパターンを作りました。決定稿では、恵美もかなりいろんなエンディングを迎えることになっています。
――あれ? どれもイマイチ幸せにはなってないような? まあいっか。恵美ファンの人ごめんなさい。
あの子はそういう星の下に生まれたんです。
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キャラクターに対しての思い入れなどありましたら教えてください。 |
個人的には双子ちゃん。手がかかったぶん可愛いです。「ロリな叶姉妹」に落ち着くまで、設定が二転三転したもので。「ねえ聞いて? もえぎちゃんが最近変なの」は、おおむね好評だったようなので、よかったよかった。
ちなみに彼女たちが主人公そっちのけでクスクス笑いしつつ自分たちの世界を作っているのは、吉田戦車の『伝染るんです』のスズメあたりがモデルです。
書いてて楽しかったのは、おっさんたちかしら。ロシア人にはなんの恨みもないんですが、むしろ大好きな国民なのですが、今回は都合によりベタな悪役として書かせていただきました。ロシアの人、おこんないでね。
あと作中で「チェコのロボット工学が世界一ィ」なのは、もちろん創作によるものなんですが。でもSFにおいては「ロボット」という概念を産みだした国であるし、実際問題WW2くらいまでは独自に戦車開発をしたりといった、優れた職人的工業技術をもつ国だったですよ。戦後はソ連に搾取されておちぶれてしまいますが。それがソ連体制下でも独自のロボット工学技術を発展させていったという妄想に基づいています。
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「戦場デ少女ハ心ヲサガス」がもうすぐ発売となりますが、今の心境をどうぞ。 |
感無量であります。まさか21世紀にもなって、ソ連が本土に侵攻してくるお話を書けるとは思ってもみませんでした。すばらしーぼ。
もし次があるなら太平洋戦争モノがやりたいです。チハたん、ばんじゃーい。
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最後にユーザーの皆様へ向けて熱いメッセージをお願いします。 |
久々にお目見えする、鋼と硝煙のゲームであります。日本が平和を取り戻せるかどうかは、諸君の双肩と下半身にかかっているであります。各員一層、奮励努力するであります。以上。敬礼。
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自己紹介をお願いします。 |
伊藤ヒロです。
CYC様には「戦カケ」と「夢幻廻廊」でお世話になっております。
最近はライトノベルなどにも挑戦中です。
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ここに注目してほしいという点はありますか。 |
キャラもシステムもシナリオも、みんな注目してほしいです。
ただ、あえて1つここで挙げるなら、日本が舞台という点でしょうか。
やっぱり自分の町が戦場になるというのは嬉しいものですからね(もちろんゲームの話ですが)。
そんなわけで「戦サガ」はCYC様の本社がある福岡からスタートし、日本のあちこちを転戦していきます。
あなたの町にも行くかもしれません。
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作業中の秘話などありましたら教えてください。 |
坂東さんの考えた「●●●最終形態」デザイン案の話をしたいところですが……
やはり秘話のままにしておきましょう。作品のイメージを損ねる恐れがありますので。
この機会に言わせてもらうと、坂東さんは変態だと思います。
そして伊藤はあのデザイン案が大好きです。
フリークス系肉体改造はエロくて最高ですね。
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キャラクターに対しての思い入れなどありましたら教えてください。 |
やっぱりソ連側ですね。おっさんは最高です。
キャラのラフデザインを見せていただいたときからビビッと来てました。
みなさんもHシーンの時とかに彼らの顔を思い出してあげてください。
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「戦場デ少女ハ心ヲサガス」がもうすぐ発売となりますが、今の心境をどうぞ。 |
どんなゲームでもそうなんですが、発売直前はドキドキします。
もし売れなかったらどうしよう、みんな面白がってくれるんだろうか、と心配で悪い夢を見たりします。
心配症なんです。
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最後にユーザーの皆様へ向けて熱いメッセージをお願いします。 |
まだ20世紀の頃、日本では、
子供たちはみんな「21世紀はロボットがいる時代だ」と信じていました。
大人たちはみんな「いつかソ連が攻めて来る」と本気で心配していました。
そんな20世紀の夢と悪夢から地続きの世界が、このゲームの舞台なのです。
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