【皇ヶ崎】
 「おいっ! もえぎ、くるみ! こいつはいったい何のまねだっ!!」

【くるみ】
  「ごめんなさい……司令……でも、お姉さまの言いつけで……
こうするしかなかったの……」

【皇ヶ崎】
 「すぐに手錠をはずせ。こんなことはやめろ! 今なら許してやるから」


【もえぎ】
 「あらあら……司令ともあろうお方が、これぐらいでもう音を上げていらっしゃるの?」

耳元に息を吹きかけるようにして、もえぎが囁く。

【皇ヶ崎】
 「もえぎ、バカなまねは……」

【もえぎ】
  「うふふふ……これはバカなまねなどではありませんわ……
司令に究極の愛を教えて差し上げますの」

そんなことを言いながら、もえぎは指で俺の乳首をいじり回す。

【皇ヶ崎】
 「……や、やめろ……何を……」


【もえぎ】
 「ほら……男性でも乳首は感じますでしょう?」

両手を拘束されて完全に無防備な俺を、もえぎは思うがままに愛撫していく。

【もえぎ】
  「あらあら、口では嫌がっていても、乳首は立ってますわよ。
やっぱり思った通り。本当は司令も、こういうのがお好きなのですわ」

【皇ヶ崎】
 「す、好きなもんかぁ……」


【もえぎ】
 「素直におなりなさい。快楽に身を委ねて」


もえぎは乳首をいじくる手を止めることなく、むしろより激しくする。
同時に、もう一方の手を下に伸ばす。

【皇ヶ崎】
 「お、おい……何を……する気……」


【もえぎ】
 「うふふふふふ、えいっ」

もえぎは、いきなり俺の睾丸をつかむと、ぐいと引っ張った。
同時に、乳首も力いっぱいつまむ。

【皇ヶ崎】
 「ぎゃあっ! や、やめろおっ」


【もえぎ】
  「あら、軽くやってさしあげましたのに……今のはお嫌いかしら? 
じゃあ、こちらはどう?」

睾丸を握っていた手が、性器の裏側へと滑っていき、
その指先が別のポイントに到達する。

【皇ヶ崎】
 「そ、そこは……よ、よせ! そ、そこだけは!」


【もえぎ】
  「いいですわねぇ、その怯えた声。普段、気丈な殿方の
そういう声が、とてもそそりますわ」

もえぎの指は俺の肛門の入り口のところをくるくると回り、刺激する。