【ちぐさ】
 「んっ、んんっーーっっ!!」


パドルの冷たい感触が尻に触れた瞬間、ちぐさは自分が何をされるか悟ったようだ。
幾度となく、厳しい訓練で部下の隊員の尻を叩き続けていたパドルが、
今度は自分に振り下ろされる。
それを想像して、ちぐさは小刻みに体を震わせてよがっている――

【ちぐさ】
 「んーーーっ!! んんーーーっ!!!!」


腰を振って嫌がるちぐさを見て、一瞬俺は動かす手を止める。

【ちぐさ】
 「んんっ??」


いきなり静かになって、ちぐさに一瞬の隙が出来た。
俺は振り上げた状態でしばらく動きを止める。

【ちぐさ】
 「んんんっ???」


俺の気配が消えて、ちぐさは心配そうな不安げな声を上げた。
視界を塞がれているだけに、一人になった時は怖い。

【ちぐさ】
 「んんっ??」

不安が高まったときに、俺はパドルをちぐさの尻に振り下ろした。

【ちぐさ】
 「んんーーーーっ!!」


口を塞いでいるボールギャグを噛み潰すような、
くぐもった悲鳴がちぐさの口から漏れる。
俺の振り下ろしたパドルは、ちぐさの白いお尻を赤く染め、
真っ赤に腫らすこととなった――

【ちぐさ】
 「んぐっ……んぐっ……」


ちぐさは目隠しの下で涙を流していることだろう。
それでも、崩れ落ちそうになるのを我慢して、じっと壁に手をついてお尻を出している。

【皇ヶ崎】
 「よぅし……いい子だ……」

【ちぐさ】
 「んひーーーっっ!!」

【皇ヶ崎】
 「まだ、いやらしく腰をくねらせて……」

【皇ヶ崎】
 「ちぐさは、今までこうやって部下の尻を叩いていたんだぞ。
  どうだ? 自分がされる気持ちは?」

【ちぐさ】
 「んんっ、んふっ……んんっ……」


ボールギャグから漏れるのは唾液と喘ぎ声だけだ。
感じているのか、体は赤く染まり、秘部がしっとりと濡れ始めていた。
俺は構わずパドルを振り下ろす。

【皇ヶ崎】
  「これぐらいで濡らすなんて……なんていやらしい娘なんだ。
部下を鞭打っているときも感じていたのか?」

【ちぐさ】
 「んふっ、んんっ……」


ちぐさは何度も首を振っている。

【ちぐさ】
 「んんっ……んんんんっ……」

腰を振ろうとするちぐさに、俺は何度もパドルを振り下ろした。

【ちぐさ】
 「んんっーーーーっっ!!」


尻の肉を打つ小気味いい音と共に、ちぐさの悲鳴とも喘ぎともとれる声が漏れる。

【ちぐさ】
 「んふっ……んんぁっ……」


次第に、ちぐさのお尻は全面が赤く染まっていた。
普通の人の体であれば、氷水で冷やさなければならないだろう――
だが、ちぐさはまだ痛さよりも快楽の方が勝っているようだ

【ちぐさ】
 「んあぁぁぁっ……」


赤く腫れたお尻を軽く触っただけで、ちぐさには刺激が強いようだ――

【皇ヶ崎】
 「そんなに腫らして……明日からのデスクワークが大変だな」

【ちぐさ】
 「んぐぅ……」

【皇ヶ崎】
 「スカートもつらいぞ……それよりも、まずは下着がはけるかな……」

【ちぐさ】

 「んふっ……」


ちぐさは、色々と目隠しされた中で想像していることだろう――
口の周りを涎で汚し、垂れた涎が胸元を濡れ輝かせている。
ひょっとしたら涙と鼻水さえ混ざっているかもしれない。

【皇ヶ崎】
 「こんなに叩かれて感じているなんて……ちぐさは予想以上の変態だな」

【ちぐさ】
 「んっ……んんーーーっ!!」


否定しようとするちぐさの尻に手を回し、秘部に手を添える。
軽く脚を広げさせると、開いたヒダから粘り気のある塊がこぽりと落ちた。