「う、ぁ……くすぐったいな、それ……はは……と、
私も、されてるだけじゃいかんな。ん……んぁ、ぇ
ろ……ちゅ……」

公博
「うぁ……会長それ、やば……凄いよ……」

俺達は、互いの性器を互いの顔の前に置き、それを互
いに舐め合い愛撫し合う体勢を取った。させてるだけ
というシチュエーションは、会長にとっては少々退屈
だったのだろう。


「ん、んん、んぅ……ちゅ、ちゅっ……ん、ぁ……。
何か、ぬるぬるした変な液体が……ん、ぢゅ……、
出てきて……邪魔だぞ……」

公博
「うぁ……そ、それも生理現象みたいなもんだから、
あんま気にしない、で……くぁ……」


「そっか。なら、そうする。ちゅ、ぢゅっ……ちゅ、
ちゅちゅぅ……ぢゅ、んくぅ……ふぁ……って、お
前私にばかりさせるなよ」

公博
「いや、ちょっと会長の舌使いが素晴らし過ぎてつい
虜に……」

なんて言ってる場合じゃないな。互いに互いを同程度
満足させつつ、本番への準備を整えなければならない
のだから、会長にばかりさせては意味が無い。

公博
「ん……ちゅ……くちゅ……ぺろ……ちゅるぅ……」


「ん……ふぁ……それ、ほんと……堪んないな……。
腰……引けちまうよ……ふぁ……」

公博
「それは、良かった……ちゅ、ちゅぅ……ん、んうぅ
ん……んく……」


「は、ぁ……私も、負けてられないな……ちゅ、ちゅ
う……ぺろ、んむ、うぁ……ぁ、ぅん……ふぁ……ちゅ……」

公博
「うぁ……かいちょ……ん、ちゅ……ぁはぁ……」

鈴口を舌先で啄ばんだり、軽く吸い上げてみたりと、
暗中模索ながら会長なりにプレイに変化を付けてきて
いる。口撃の角度を変えながら刺激される俺のペニス
は、とても敏感になってしまっている。


「ん……ここ、か……ん、んんぅ……ぢゅ、ぢゅぅ、
ちゅちゅぅぅ……」

公博
「うはぁ、それ……すげ……。ん……ぇろ……ちゅ、
ちゅぅ……ぺろ……」


「きゃ……ばか……んなとこ、さわん……ぅぁあっ」

男根で感じ取った快感に身体が跳ね、その際勢いで触
れてしまった、会長の下腹部で膨れ上がった豆粒。気
になったので更に二、三度、触れてみると、大げさな
くらいの反応を見せた。