【未有】
「もう、ダメだよ。未有のことだけ見てくれなきゃ」
【司颯】
「うわぁぁ……」
未有の舌がカリをなぞり、俺の全てを舐め取ろうと
ペニスを一周、二週と螺旋を描くように舌を使ってくる。
だらしなく開いた口からは唾液が垂れ落ち、
いやらしい音が響き渡る。
その音がさらに俺の脳を痺れさせる。
【未有】
「ふぁふぁあ……ろう? ひもひ、ふぃぃ……れしょ……」
【未有】
「んむぁ……すごい……ひくっ、って、なって、るらよ……」
【司颯】
「あぁ……ダメだよ未有。喋ったりしたら」
俺のモノを咥えながら話すもんだから吐息が更なる刺激となる。
先を舐めては深く咥え込みまた先を刺激して
きたりと忙しなく口が動く。
大体、俺のモノを咥えるのは一回や二回ではない。
もう何十回と繰り返してきているから動きもスムーズになっている。
【司颯】
「未有、ダメだ。もう出ちまうよっ」
未有の責めに堪える事が困難になり、今にも爆発しそうになる。
ズッポリと俺のモノを口腔の奥まで咥え込み、
激しいストロークを開始する。
ペニス全体にねっとりとした感覚が広がり、
隙間なく扱きあげていく。
【司颯】
「ああ、もう、出――ッ!!」
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