二本の舌先は、至近距離で慎ましやかに密着した。



つむぎ

「えちゅ…… あ……っ」


つむぎ

「く、くっついちゃいました……ね」


夢夫

「だね……」


つむぎ

「はっ、は……っ
お姉ちゃんに、なんて説明しましょう……」



妹さんの呼吸が荒く、色っぽい。

黙って舌先を動かして、垂れ落ちそうな唾液を絡め合う。



つむぎ

「ぁっ、えろえろ……?
お兄ふぁん、先っぽが……ぺちょ、えちゃ……」



つむぎ

「れちゅ、てろてろ……はふ、ちゅろ……
お姉ちゃんの彼氏と、れあ、ちゅうしてる……」