殺しては生き返らせ、また殺す……
終わりなき処刑が今始まる!!!
主人公アルフ・メイフィールドは、
過去に名門と言われていた貴族の息子。
父親の死をきっかけに家は落ちぶれていくものの、マイペースで権力欲のない
アルフは、大きな屋敷と親の残した十分すぎる財産で、
自分の好きな絵の勉強に没頭していた。
そんな時、館に1人の少女が迷い込む。 少女の名はイリーナ・サウスゲート。 豪華だが綻びたドレスを纏うイリーナは、誰かに追われているようだった。 最初はアルフも警戒されていたものの、 次第に心を開いていき、肉体関係を持つまでになる。わがままなイリーナに振り回されながらもアルフは イリーナとの生活に満足していた。
しかしその生活は、1人の女性の来訪によって終わりを告げる。 修道服に身の丈より大きな槍という不自然な格好の彼女はマリアと名乗り、 最近このあたりに逃げ込んだ死霊魔術師について少し話をしたいという。 アルフはマリアを館に招き入れる。 ところがイリーナを見た瞬間、マリアは 大きな槍を振るいアルフの首を切り落としてしまう。
その数日後、自分でも死んだと思っていたアルフはベットで目を覚ます。 イリーナに事情を説明してもらい理解した アルフは、一緒にあの女を処刑しようと言われ地下室へ下りていく。 こうしてイリーナの復讐、終わりなき処刑が始まった……。