明彦

「んぐっ……くあっ……!
な、なにを……」



充血したペニスに、
石畳で冷えた足裏を押しつけられる感覚……。

それは強烈なまでの衝撃を、俺に与える。



リネット

「ふふっ……♪ どう? 気持ちいい?
私の足で、大事なとこ踏まれる感覚は……」



蠱惑的、というのはこういうことを言うのだろうか。

ねっとりとした彼女の声は、
俺の耳を通り、脳まで犯されるかのようだ。


明彦

「あっ、う……」



リネット

「あらあら、気持ちよすぎて声も出ない?
それとも、苦しい……?」



リネット

「でも、どっちでも私には関係ないわ。
だってこれは、“拷問”なんだもの」