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愛莉

「ああぁぁぁっ!」



スーツを巻き込みながら、触手が中に入ってくる。
破瓜の痛みと、鮮血がスーツの中に広がっていく感覚。



愛莉

(ス、スーツごとなんて! い、いたい……!!)



愛莉

(は、はいってくる! わたしの初めてが、
こんなものに……あぁぁっ、く、悔しい……!!)



しかし、痛みはわずかの間で、それが痒みになったかと思うと、
たちまち耐えがたい心地よさとなって全身に染み渡った。



風理

「あぁぁぁっ、ア、アイギス……!
き、貴様、貴様ぁっ! ひぐっ!? あひ、ひぐうぅうっ!」



声をあげた風理であったが、触手が動くとたちまち身を捩って、
愛莉のことを気にかけていられなくなった。