歴史には、表と裏がある。
人の目に触れぬ闇の底で
中世から飽くことなく繰り返されて来た戦い。
人類の敵──
人間に酷似した美しい容姿を持つが、
内に狡猾でおぞましいものを秘めていると言われる、謎の生命体。
刻一刻とその数を増やす、人間もどき。
それらは『NON―HUMAN』と名付けられた。
一方、人類はこの強敵と戦うため
極秘に戦闘組織『Gate of Ishter』を設立。
組織の戦士たち──敵を狩りたて、殺戮していく者たちは、
特殊な戦闘訓練を受けた『スレイヤー』と呼ばれる人間。
そして現代。
NON―HUMANとスレイヤーの殺し合いは、未だ続いている。