■ストーリー■
司颯(主人公)に想いを寄せる綺來であったが、
思うように気持ちを伝えることが出来ずにいた。
悩んでいる綺來を助けてあげたいと、夜の少女が綺來に手を差し伸べようとする。
ところが、困ったことに夜の少女も司颯に想いを寄せる乙女であり、
綺來を助けるという立場上、司颯への想いを心の奥底に秘めたままだった。
そんな複雑な心境の乙女二人が、好きな人に振り向いて欲しくて、作戦を練る。
前準備として、男を喜ばせる方法をネットで検索したところ『ツンデレ』という単語が……。
二人はツンデレを実践しようと、猛勉強に励むのだった……。
なんとかツンデレを習得した夜の少女が早速実践する。
それに対する司颯の反応は……。
その反応に対して、溢れる想いを止められなくなった夜の少女は……。
この瞬間、綺來と夜の少女との乙女の戦いが始まった―――。 |