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【司颯】
 「あの……続き、いいかな?」

【春花】
  「ええ……でも、ひとつだけ願いがあります。
司颯さんのお顔を見ながら、ひとつになりたいです」

【司颯】
 「……ああ。俺も春花さんの顔を見ていたい」

身体と身体の結びつき以上に、心が繋がっていたい。
お互いの顔を見ながら、安心して肌を重ねたい。
それが俺たちの共通した想いだった。

改めて春花さんを横たえさせると、まだいきり立つ逸
物を、濡れそぼった秘所へと差し向ける。

【司颯】
 「じゃあ、行くよ」

【春花】
 「はい……」

ゆっくりと腰を沈め、春花さんの内側へと分け入る。
蜜を湛えた春花の秘所は、熱くたぎる逸物を抵抗なく受け入れる。

【春花】
 「あっ……んんっ……はあああっ……」

春花さんの温かく潤った肉襞をたしかに感じながら、
ゆっくりと腰を動かし始めた。

【春花】
  「ああっ……わたしの中が……はっ、はあっ……
司颯さんでいっぱい……です……んふっ……あはあっ!」

俺が腰を打ち付けるたびに、春花さんの内側がきゅっ
と締め付けるように逸物を捉える。

【司颯】
 「くっ……春花さんの中、すごく気持ちいいぜ……!」

俺はより腰を密着させ、春花さんの中に己の逸物を打ち据える。

【春花】
  「あ、あああっ! う、うれしい、です……くふっ、
……わ、わたしも……からだが……お、おかしく……
なりそう……です……んんあっ!」

波のように絶え間なく押し寄せる快感を全身で受け止めて、
春花さんは歓喜の声を上げた。