ヤヴォール・ミステル!
うむ、久しぶりの登場である。
ヤヴォール。
……しかし、何故この組み合わせなのだ?
≪42≫の言葉は全くわからぬ。やり辛いことこの上ない。
≪42≫の言葉は全くわからぬ。やり辛いことこの上ない。
vi〜〜〜……。
う……。ま……まぁそう悲しそうな音を出すな。
今回は汝について解説するのであるからな。
今回ばかりは主役を譲ろうではないか。
今回は汝について解説するのであるからな。
今回ばかりは主役を譲ろうではないか。
ヤー!
いきなり元気になりおった。案外単純なのかも知れぬな……。
ヤヴォール?
いや、何でもない。気にするな。
ヤー。
……しかし汝。最近妙に優遇されておらぬか?
ヤヴォール・ミステル?
マスターアップの時など、ほぼサイトが≪42≫一色であったではないか。
「ぺーぱーくらふと」などと言うよくわからぬ物も出来ておったし。
まるで汝も許嫁のような扱いではないか。
「ぺーぱーくらふと」などと言うよくわからぬ物も出来ておったし。
まるで汝も許嫁のような扱いではないか。
ヤヴォール……(照)
いや、褒めているつもりではなかったのだが……。
まぁよい。解説に移ろうか。
まぁよい。解説に移ろうか。
ヤー?
ヤヴォール……ミステル(照)
照れるな照れるな。
さて、ここにある資料によると……。
さて、ここにある資料によると……。
ヤヴォール?
えー、≪42≫。アモルファスの女性型労働機械(Arbeit)
体長は2m強。動力不明……。
上部カメラアイは感情によって色が変わる。
また、身体の中心にあるのは触覚センサーである。……と。
体長は2m強。動力不明……。
上部カメラアイは感情によって色が変わる。
また、身体の中心にあるのは触覚センサーである。……と。
ヤヴォール。
うむ、動力不明と言うのがちょっと引っかかるが……。≪42≫は何が原動力なのだ?
ヤー……ヤヴォール。
言えぬ。という事か……。
何やら、最近では中に人が入っているのでは?
という憶測が飛び交っておるそうだが……。
何やら、最近では中に人が入っているのでは?
という憶測が飛び交っておるそうだが……。
ヤヴォール!ヤヴォール!
そんなことは無い。と言っておるようだな。
なんとなくわかる。
しかしその図体だ。その大きな身体の中に一体何が入っておるのか……。
なんとなくわかる。
しかしその図体だ。その大きな身体の中に一体何が入っておるのか……。
ヤ……ヤヴォール?
非常に興味を惹かれる……。
ヤヴォール!?
≪42≫よ……ほんのチラッとで良いから、その身体の中身……見せてくれぬか?
ヤヴォール!!ヤヴォール!!
む、嫌と申すか……。ならば仕方あるまい!
その身体、力ずくでこじ開けてくれよう!!
とぅっ!
その身体、力ずくでこじ開けてくれよう!!
とぅっ!
ヤヴォォォォォォォール!!
ヤ……ヤヴォール。
(やってしまった……。)
(やってしまった……。)
キュー……。
ヤヴォール・ミステル……。
(つい勢いで迎撃しちゃった……完璧に気絶してる……。どうしよう。下手したら帝国と戦争になっちゃうかも……。)
(つい勢いで迎撃しちゃった……完璧に気絶してる……。どうしよう。下手したら帝国と戦争になっちゃうかも……。)
ヴヴヴヴ……♪
ヤヴォール!!?
(参謀長さん!?か……隠れなきゃ!!)
(参謀長さん!?か……隠れなきゃ!!)
ヴヴッ!
ヤ……ヤヴォール!ヤヴォール!
(え、いやそのこれは!!決して私がナージャさんをドついた訳では無くてその……!)
(え、いやそのこれは!!決して私がナージャさんをドついた訳では無くてその……!)
ヴヴヴ?
ヤ……ヤヴォール!!
(ご……ごめんなさい!私がドつきました!!!)
(ご……ごめんなさい!私がドつきました!!!)
ヴヴヴ??ヴヴヴヴ。
ヤ……ヤヴォール?
(あ……あれ?)
(あ……あれ?)
〜♪
ヤヴォール……ミステル。
(行ってしまった……。)
(行ってしまった……。)
ヤヴォール・ミステル?
(そうか……言葉が通じないんだった。私がやったって、ばれてないのかな?)
(そうか……言葉が通じないんだった。私がやったって、ばれてないのかな?)
ヤヴォール・ミステル。
(あ……ええと……すみません。今回はこれでおしまいです。
……あとでナージャさんが目を覚ましたら、きちんと謝ろう。)
(あ……ええと……すみません。今回はこれでおしまいです。
……あとでナージャさんが目を覚ましたら、きちんと謝ろう。)
ヤー……ヤヴォール?
(きっと……許してくれるよね?)
(きっと……許してくれるよね?)
何故信じてくれぬのだ参謀長!
私は寝ていたわけではなく≪42≫に……
私は寝ていたわけではなく≪42≫に……
ヴヴヴヴヴ!
嘘ではない!≪42≫がいきなり……って、ちょっと待て!話を聞かんか参謀長ー!!