“わたしはここにいるよ”
主人公の章が新居を探して見つけたのは、
妙に小奇麗なワンルーム。家賃もいやに安く
怪しい雰囲気がしたものの章は仕方なくその
ワンルームを契約する。
最初の数日は平穏な日々を過ごせていたが
急に電灯が消えたりテレビが点いたりと
不可解な現象が起こり始める。
業を煮やした章が一喝した翌日、
目を覚ますとそこには少女が居た。
恐る恐る話を聞いてみると、なんと少女は
この土地に住み着いている狐の幽霊だった……。