リネット

「まったく。もうこんなに硬く勃起させるなんて、
本当にスケベなニンゲンね、貴方は」



リネットは肉棒に髪を巻き付けながら、呆れたように笑う。



明彦

「え、あ……」



な、なんだ、これ……?
リネットが自分の髪を、俺のアソコに……?

わからない。これはどういう行為なんだ?



リネット

「クスッ。あら、どうしたのかしら?
ぽかんと口を開けて」



明彦

「い、いや、なにをしてるのかなと……
気になって……」



明彦

「もしかして、なにかの儀式だったりするのか……?」



よくわからないが、俺が知らないだけで
こういった儀式もあるのかもしれない。

それを、無理矢理実行しようとしている……?



リネット

「……違うわ、アキヒコ。
これは、儀式なんかじゃない」



明彦

「違うのか? じゃあ――」



リネット

「これは……そう。躾けよ。
主人に従わない駄目な下僕を、私が躾けてあげるの」