鎖のカンケイ


「ええ~~! やだやだ~~!
 今気持ちよくなりたい~~!」

灯は割とワガママだ。
まあ彼氏である俺は寛容な気持ちで
彼女のワガママに付き合ってあげているんだが……。

辰弥
「んな事言っても、身体がもたないって……」


「そう……? でも、辰弥のおち○ちん、
 わたしの身体に虜なんでしょ……?」

辰弥
「っ……!」

これだ……。

この瞳……この声……。

まるで淫魔の手に、無防備な心臓を撫で回されている
ような、そんな緊張感、困惑……そして興奮。

どうしていいのかもわからないのに……
股間だけは俺の意思とは無関係に熱を灯していく。