美汐

「こ、こわれ……るっ! ひっ! んあっ! あぅ!
かひゅ……あたまがおかしく。な……るぅ!!」



あの子……猛獣に犯されている時は怖い、という
言葉に支配されそうだったけど、この子はそれ以上に
感情そのものを破壊されそうな気分だ。


美汐

「え、えんひょ……あぁう! あぁ!!
おねが、いぃ!! この子を止めてぇ!!」



都辺

「止める? なぜですか?
今、キミはこの子に
快感を教えてもらっているはずなのですがねぇ」



快感……? これが?
頭の中が爆発して全身が溶けそうな感じが……?


都辺

「快感を受け入れなさい。
変に意地を張るよりも、快楽に身を委ねた方が
合理的だと思いますよ?」