「私のせいじゃな――――」


「んぐぶ、もごおぉぉぉぉぉっ…………!!?」

翠の口の中に、またもや触手がねじ込まれる。

今度は喉が完全に塞がれてしまって、翠は大きく目を剥いた。


「ぐ、ごッ……ぉぉ……ッ…………!」


「げほっ! ごほごほっ、お、おぉっ、う……!!」

翠がむせ返り、頭を振りながら唾液を吐き出す。

勢いが強すぎて鼻汁も飛んだが、今更そんなものを気にする余裕はなかった。


「げぶぅ、おっ、ごほっ、う、ぐる、じ、ぃ、げぶっ、
 やめ、で、ぶっ、げぇっ、じ、じぬ、ぅっ!!」


「ごほっ、お、も、やめで、げぶごッ、おぉぉっ!」