伊香
「んぎっ、ひ、がッ…………!!?」

触手が膣内に挿入されて、伊香の体がビクンッと震えた。

伊香
「い、ぎゃっ、あっ……!」

何が起こっているのか、すぐにはわからなかった。

痛みさえ伝わってくるのが遅く、伊香は大きく目を見開くだけだった。

そして、わずかに数秒遅れて――――

伊香
「いだあああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああッッッ!!!!!」

伊香の大絶叫が響き渡った。

今まで味わったこともない激痛が、下腹部から伝わってきていた。

伊香
「い、だいっ! 痛い、ぃ、うぎいいぃぃぃっ!!
 ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!」