触手が膣内に挿入されて、伊香の体がビクンッと震えた。
何が起こっているのか、すぐにはわからなかった。
痛みさえ伝わってくるのが遅く、伊香は大きく目を見開くだけだった。
そして、わずかに数秒遅れて――――
伊香
「いだあああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああッッッ!!!!!」
伊香の大絶叫が響き渡った。
今まで味わったこともない激痛が、下腹部から伝わってきていた。