「そ、湊太……」

湊太
「……………………」

湊太
「ずっと……嫌われるんじゃないかと思ってたんだ」


「えっ?」

湊太
「人間じゃないものに姿を変えるなんて、
 今まで普通に生きてきた緑に受け入れてもらえるはずがないって思ってたんだ」

湊太
「でも、今は違う。
 緑が俺の事を信じてくれてるってわかったから、俺はこの力を使える」

湊太
「この力で、緑のことをずっと守っていく」


「湊太……」

湊太
「だから……見ててくれっ!」」

湊太
「俺の、変身ッ!!」