伊藤の苦労ではなくディレクターさんたちの苦労ですが……校正や誤字チェックです。
夢幻は1の頃からチェックの難しいゲームでして、
おかしな表現や誤字があっても、それがミスなのかワザとなのかわからない。そのため、
ディレクターさん 「ここの台詞、間違いでは?」
伊藤 「いえ、それはワザとです。後のシーンの伏線になっています」
ディレクターさん 「なるほど。じゃあ、その次の台詞もこのままでいいんですね?」
伊藤 「あ、そっちはミス。修正します」
といった会話を何度も何度も繰り返す羽目になってしまいました(ホントすいません)。
しかし、その甲斐あってミスは全て修正済み……………………と思います。
あと、秘話というか嬉しかった話。
先日出版関係者のパーティーで、
誰もが名前を知ってるような超有名業界人とお会いしたのですが、
「夢幻廻廊? 持ってるよ」という話に。
子供の頃から知ってる先生が自分のゲームをプレイしてらっしゃるというのは
ちょっと感激でした。
|