逢恵香
「ううっ……お、お兄様……
……そこに……いますか……?」
拓人
「いるぞ、ちゃんとここにいる」
逢恵香
「お兄様がそこにいてくれたら……
私はどんなことにも……耐えられる……」
逢恵香
「だから……私が……どんなに浅ましい
姿をさらしても……どんなに浅ましい声を
あげても……どうか……見捨てないで……」
そう言っているそばから逢恵香は
まさに浅ましい姿をさらしていた。
誰とも知れぬ鬼面の男たちに犯されながら
上の口からは歓喜のヨダレをたらしている。
犯され続けている下の口からも、愛液と
すでに男たちに注がれた精液が
だらだらとあふれているようだ。
まさに浅ましい姿をさらしていた。
そして、浅ましい声をあげていた。
逢恵香
「ああああ、うあっ! ああ、もっと!
もっと突いて! 奥まで突いて!
私を突き殺してぇ〜! ああああああん!」
拓人
「逢恵香!」