サヤカ
「う、ぐぇぇえぇえぇぇぇぇぇ!?
がはっ、お、おおぉぉぉぉ!!」
秘芯に覚える、身を割り開かれるが如き苦痛が、
彼女の意識を引き戻してしまう――。
殴られた腹からは、未だ吐気がせり上がる。
その上、容赦なく首を締められ、呼気を奪われてしまっては、
抵抗すら、難しいだろう――。
鼎
「あはははっ! カナのおっきいの……。
ぜんぶ、ずるんって入っちゃったぁ!!
……ていうか、緩すぎない?」
鈍器の如き肉矛が、肉筒から血を掻き出す。
――それは、恭一郎が付けた物からのも在るが、
無理矢理に圧し入った際に、
内部の襞を伸ばし千切ってしまった故だろう。
サヤカ
「うぐごぉっ!? が、ああぁああぁぁ……!!」
鼎
「あはっ……首締めると、きゅんきゅんしてきたぁ。
ね、もっと締め付けてよぉ、うふふふっ!」
サヤカ
「ぐう、うえぇぇぇぇぇぇ……!?
っひああぁぁぁぁぁぁぁ!!
あぐ、お、お、おぎうぅうぅぅぅ!?」
肉筒を貫き、突き回す肉矛の、巨大さに苛まれ、また、
先程、恭一郎に甚振られた内襞の一片が、
湿った音を立て、引き千切れてゆく。
酷い苦痛もさる事ながら、
自らの一部だった粘膜片が太股を滑り落ちる、
そのおぞましい感触に、怯え、呻くしか出来ない――。